のし袋

コラム

2020.09.24

弔事には悲しみを表す黒白を

おめでたさを表す赤白に対して、弔事の際に用いる水引は、悲しみを表す黒白が基本。結び方は2度とくり返したくないこと、の意味で結び切りか、その変形のあわじ結びを用いるのが通例です。弔事の際の水引には、黒白のほかに銀1色、黄白のものもあります。銀は、お祝いごと用の金銀の水引に対応するもの。金銀が赤白を発展させてつくられたときに、弔事用にと考えだされたものです。
黄白は一説によると、戦前まで寺院関係に対して使われた紅白の水引が光線の加減で黒白にみえたために、黒白にかわる色としてつくられたといいます。
一般的には、寺院関係への御礼の金品と法要時のお供えの金品に使用します。

のし袋の種類

  • 仏式
    黒、白、銀水引の結び切り、中身の金額に合わせてのし袋を選びましょう。品物の場合は黒、白、または銀水引印刷ののし袋を使用します。
  • 神式
    黒、白、または銀水引の結び切り、蓮の絵模様入りは使いません。
    ※法要には黒、白。黄、白水引の結び切りを使用します。

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