こんなときは

ご葬儀に関することでお客様からよくいただくご質問を紹介します。
この他にもご質問があれば、いつでも無料相談窓口までお問い合わせください。

お通夜・お葬式

Q

忙しいのでお通夜だけ伺い、告別式は失礼してもよいのでしょうか?

A

お世話になった方なら、本来は通夜と告別式両方に参列すべきところですが、やむを得ない時は内輪だけで行う通夜だけでもよろしいでしょう。
ただし、告別式に参列できないお詫びを忘れずに。
通夜は故人と生前縁のあった人が集まり、故人を偲ぶものです。
告別式は同じく故人とのお別れですが、儀式的な要素が強いと考えられます。

お通夜

Q

急にお通夜に出なければならなくなったのですが、自宅に戻り着替える時間もありません。どのように対応したら良いでしょうか。

A

お通夜は正式な儀式ではありませんので正装する必要はありません。
地味なスーツやワンピースなどで装うのが心遣いです。できたら男性は黒ネクタイ、または喪章。女性の場合は黒のストッキングなどを着用、アクセサリー類は全て外せばそれらしくなります。
数珠はお忘れにならないよう(神式・キリスト教式には必要ありません)ご注意ください。
※上記の小物類は、最近は100円均一のお店、コンビニエンスストアでも入手できるようになりました。

Q

弔問、または会葬に行く相手の宗教・宗派が分からない場合ののし袋の表書きは、どのように書けばいいでしょうか。

A

日本には仏教・神式・キリスト教式といろいろあって、相手がどの宗派か分からず、戸惑ってしまうのは仕方ありませんが、比較的全ての宗教・宗派に使われるのが、「御霊前」です。
(浄土真宗では使いません。この場合は、「御香典」が良いと思われます。)

Q

弔問での言葉と禁句は?

A

=お悔やみの言葉の例=
この度はまことに思いがけないことで。…
悲しいお知らせを聞きまして。…
本当に残念でございます。…
手厚い看護を喜んでおられたでしょう。…
お疲れの出ませんように。…
=忌み言葉(禁句)の例=
かえすがえすも残念(重ね言葉で禁句)
また(又、死人が出る)
追って(死を追う)
続く(死が続く)
等はよく似た意味の忌み言葉です。
天寿を全うされ…等は他人が判断すべきでない。
死因は〇〇ですか…は弔問者からは聞かない。

お葬式

Q

お葬式へ出席する機会があまりなかったので、礼の仕方や言葉遣いがよくわからないのですが。

A

場面によって礼の仕方が変わります。
まず、礼をする場所の主な所では、受付時は15°位、喪主・遺族に対しては30°位、祭壇・故人に対しては45°位に傾けるのが良いと思われます。
言葉は受付に対しては「ご苦労様です」
喪主・遺族に対して「この度は思いがけない事で本当に残念でございます。お力落としのないように・・・」(余り多くを話さないようにします)
故人・祭壇に対しては、ご遺影写真を見て礼をします。そして、心の中で天井での安けき事を心よりお祈りしてください。

Q

告別式に友人の代表として参列しました。香典も連名です。芳名録にはどのように記帳するのでしょうか?

A

グループの代表として参列した時は、個人の名前ではなくグループ名を書くのが普通です。
友人もいろいろですが、例えば「〇〇大学××部一同」、「〇〇株式会社〇〇課有志」などと書けばいいでしょう。
その下に小さく「代表」の文字と代表者の名前を書き添えれば、先方が芳名録を整理する際の参考になります。

Q

焼香はどのようにするのでしょうか?

A

1. 祭壇に前に進み、喪主・遺族・僧侶に一礼します。
2. 軽く合掌したのち、焼香します。
3. 抹香を親指・人差し指・中指の三指で少量つかみ、三指を横向きにして、時計回りに回しながら香炉の中に静かに落とします。(回数は1回~3回)
4. 焼香がすんだら、喪主・遺族・僧侶に一礼して席へ戻ります。

マナー

Q

おしゃれな服装で出勤していた当日に、友人宅の不幸を知らされました。着替えに帰る時間がありませんが、そのまま通夜に伺うべきでしょうか。

A

通勤着の範囲を越えていなければ、そのまま伺っても差し支えありません。
アクセサリーの類はすべてはずしておきましょう。お化粧は薄めにしておきます。
友人宅でも、故人と面識がないようでしたら、通夜は遠慮して告別式に参列するだけでもよいでしょう。

Q

告別式でも真珠のアクセサリーはよいのでしょうか? ネックレスを付けている人を見かけました。

A

本来アクセサリーは自分を飾るものです。
悲しみの中にいる遺族の気持ちを考えて、どんなアクセサリーでも身につけない方が無難ではないでしょうか。
真珠をネックレスをしている人を時々見かけますが、特に深い意味はありません。

Q

葬儀での子供の服装は?

A

幼稚園や学校の制服がある場合は、それが礼服となります。
制服がなければ、男子は小学生以下は半ズボン、中学生以上なら長ズボンと上着、女子はワンピース、またはブラウスとスカートを組み合わせた程度が無難です。
色もグレー、紺、黒などの地味なものを心がけましょう。デザインもシンプルなものをお選びください。

Q

喪中のお宅へお歳暮は?

A

お中元やお歳暮はお祝いではありません。日頃お世話になっている人に、感謝と気持ちを伝えることから生まれた習慣です。
従って喪中であってもお歳暮を贈るのは差し支えありません。

ただし、先方の気持ちを察して紅白の水引などは使わない方が無難と言えます。のし紙のかわりに、きれいな包装紙に地味な色合いのリボン掛けなどはいかがでしょうか。

香典

Q

ご近所での葬儀に参列の場合、それほど親しいお付き合いがなくても、香典を持参すべきでしょうか?

A

香典はお付き合いの程度で用意するもので、必ず持参するとは限りません。
ご近所であれば、長いお付き合いとなるはずです。
いつお世話になるか分からないのですから、できるだけ礼は尽くした方がよいでしょう、
金額で悩むようなら、他のお宅と相談しましょう。香典は香を持参する代わりにお金を渡すものです。
金額よりは気持ちの方が大切とお考えください。

Q

新札は香典には良くないと聞きました。

A

あまり気にすることはありません。
香典に限らず人にお金を贈るときは、新札を包む方が失礼にならないと思います。
ただ、地方によっては、香典を包む場合、紙幣をわざわざくしゃくしゃにして包むような慣習があります。
「この日のために用意しておいた」と受け取られないようにとの配慮のようです。

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